夢語り

夢について語ることは難しい。夢は前後の脈絡が曖昧な場合が多いし映像としてもはっきりしないことも多い。


性的な夢が現実の性体験とは比べ物にならない快感をもたらすものであることは誰も否定しえない事実である。私の場合、性的な夢の場合に限り触覚があるのだがみなはどうなのだろうか。


私はかつて夢の中でおまんまんに挿入しながらフェラチオをされたことがある。私は奇形児ではないからおちんちんは一つである。


つまりこの状態は現実ありえないわけである。にもかかわらず夢ではありうるのである。夢には矛盾が存在しない。というよりも矛盾を抱え込みなお泰然としている。


私は今、夢での性的体験の限りない喜びを語っているのである。
遺憾ながら何も伝わらなかったことと思う。


夢について語ることは難しい。