2014-01-01から1年間の記事一覧

漢詩習作

玉笛深秋 悠々独座雨初収 月白清寒万象幽 明鏡詩魂孤灯下 夜涼玉笛已深秋 悠々ト独リ座シ雨初メテ収ム 月白ク清寒ニシテ万象幽ナリ 明鏡詩魂孤灯ノ下 夜涼玉笛已ニ深秋 狂風自欣 青雲落月話平生 人間東西不足驚 狂風眼前疑是夢 自欣我也一書生 青雲落月平生…

いやーもうFacebookで人目を気にして書くって疲れる!ここはもう誰も見ていまいから気楽!いやっほうぃ!!俺は自由だーーー!!! Facebookは何度も不正ログインされるしさー、mixiに久しぶりに戻ったらそっちもされてるしさあ。一度漏れると簡単なんだね。…

序段

つれづれなるまゝに、日暮らし、硯(すずり)に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂(ものぐる)ほしけれ。誰でも知ってるこの文。怪しうこそ物狂ほしけれという部分には色んな解釈があるようだけど、色んなと…

秋立ちて後長しと言へども暑からば秋めく心地覚えねど油蝉の声なく法師蝉に秋の虫混じりてこそかつがつ夏の限りの切(せち)に身に入(し)む心地覚ゆれ。秋や来ぬつくつくほうしに秋の虫

俳句

食(じき)なきや真水(さみづ)に集(すだ)くこばえかな (真水にまで集るほど食い物に困ってるのかいなコバエさんよ)

フリードリンクというのも、もちろん持ち帰りまでやるわけはないけど、水筒に入れてるのを見たことがある。これはいちいち注意書きするのも変な話だしね。いちいちこんなことでトラブルになってたら営業が成り立たないわ。

大叔父が亡くなった。お通夜には沢山の方が来てくれた。後のことに寄り合ふ人のかほ見れば帰らぬ人のけはひ知らるるみ仏の櫃に飾れる花よりも人ぞまことの花にざりけるこの人の身内にあるぞ誇らしき我が身ものちはかからんと期す

自作和歌

虫の音に秋のおとづれ聞きたるにあつき今年の夏ぞゆかしきあさゆふ心進むこと多かるに 居待月明石の君に擬へばわれも居待つもわろからず見ゆ

俳句

暑気払いビールもいいけどカレーもね枝豆かそろそろ秋刀魚が食いたいぜ水畑の失せぬ眺めや盆参り蝉の音の移ろひに入む季節かなかんぜみの鳴くも一入秋の入りカナカナとカタカナに鳴くがつきづきしお盆とて二人も迎へに来ざらなむ盂蘭盆を待たず叔母上逝きに…

俳句

叔母の身罷りしに 秋立ちて後の花火は送り火のごと 父君に寄せる中元子が食いぬ 十六夜の月をいざよい見る空し

音楽における海外文化の日本的受容

音楽の教科書などに律の音階と、呂の音階ってのが出て来て、これは文献というか雅楽の理論書にも出て来るんだけど実際には呂の音階というのは雅楽には出て来ない。といって雅楽の音階は律の音階というので一口に括れるようなものではなくて、その辺の通り一…

日本統治時代の台湾を生きた方の証言。素晴らしい。