温故知新

一番好きな四文字熟語。古きを温(たず)ね新しきを知る、ということで、古いものの中に新しいものを見つけるという意味と理解しているけれども、出典の論語での文脈は知らない。

古いものが好きなのはいろいろ理屈は捏ねられるけれども結局はもう好きだからとしか言いようがなく、何にしても古いものが好き。新しいものに面白いものがあるのはそうなんだろうけど興味が湧かない。科学なんかでは新しいものは出来てくるのだろうけど、人間のすること考えることはそう新しいことなんてないんだろう。だとすれば今のものより昔のものの方が却って新しい発見ができるのは当然だろうと思う。