秘密

ポップ1280
前から思ってたけど東野圭吾はほんと最高に最低だよね(例えば『悪意』の後味の悪さとか)。感動したというとニュアンスが違うかもしれないけど、とにかく強く心を揺さぶられる本でした。涙の涸れた冷血漢の僕が本を閉じた後も泣いたのは初めてです。でも自分の奥さんや恋人にはあんまり読ませたくない気がするなあ。まあこのレビューを読んでも何も伝わらないでしょうがとにかく何か書かずにはいられませんでした。何なんでしょう、この東野圭吾って人は。確実に頭はおかしいんだろうなあ。