私がハンカチ王子です

さっき風呂に入った前後の体重を比べたところ1kg以上減っていました。汗かきで長湯なのでそれはよくあることなのですが、同じように汗をかいた実感があっても体重が変化していないこともあります。これは恐らく浸透圧の関係だろうとあたりをつけました。


体液よりも風呂のお湯の方が濃度が低いわけだからその関係でいうと体は風呂の水分を吸収するはず。にも拘わらず体重が減っているということはそれ以上に汗をかいているということになる。汗をかいている実感があるのに体重が変わらない場合は体が水分をかなり吸収しているということになる。ということはもともとの体液の濃度が高かったということだろうか。


しかし仮にこのまま風呂に入り続けたとするといつか湯船と体液の濃度が平衡関係になってしまうのだろうか。いくら汗をかくことがいいことだといってもこれはさすがにまずいのではないか。


と思いまして調べてみたら、やっぱりまずかった。
http://www.melma.com/backnumber_101239_2210589/


なるほど。入浴剤などをいれて湯船の濃度を上げておけばいいのね。


しかし…。書いてあることはもっともで汗をかくとミネラルが失われることも知っているが、それでは汗をかくことって全然いいことじゃないじゃないか。


汗をかきすぎるためにハンドタオルが手放せないハンカチ王子ことわたくしsoloflightといたしましては非常にきになるところであります。

追記

風呂を出てすぐに体重を量った後、普段はすぐに水分を補給するのだが思うところあってそのまま日記を書いた。私は風呂を出た後もかなり長時間汗をかき続けるので完全に汗が引いた後もう一度量ってみようと思ったのだ。するとさらに400gほど減っていた。結局計1.5kgほど減ったことになるが、先ほど書いたように浸透圧の関係で水分を吸収しているだろうことを考えるとそれ以上に汗をかいたということになる。その汗で失われたミネラルはどれだけになるのだろうか。

追記2

というわけで汗の機能について調べてみました。まず体温調節というのが重要な役割ですが今回はそれは割愛して主に「毒素を出す」という点に焦点を当ててみたいと思います。


かぜには大きな役割がある!◇かぜは必要な自然のカラダの仕組み
ふむ。確かに風邪をひいた時、汗を大量にかくことでよくなったという実感をもったことはあります。そしてその汗は臭かったです。風邪をラッキーと考えるというのはユニークですな。


http://www2.ocn.ne.jp/~kenko/kenko3.html
これはちょっと汗の機能からは話が逸脱しますがなかなかアンチエイジングに取り組む私としてはなかなか面白かったです。汗に関係あることとしては

皮脂腺から分泌された皮脂と、汗腺から分泌された汗が、垢によって混ぜ合わされて皮脂膜が作られています。皮脂膜はpH4.5〜6.5の弱酸性です。言い換えると、天然の弱酸性クリームが皮膚を覆っていることになります。

だそうです。興味のある人は読むといいですが長いので最後のまとめの部分を引用します。

まとめ

美しいお肌を維持するために必要なことをもう一度簡単にまとめてみたいと思います。

1.不必要な添加物を除去した化粧品を使う。

2.合成界面活性剤を不使用の化粧品を使う。

3.化粧品の汚れ、普通の汚れ、老化角質をそれぞれの方法(クレンジング、洗顔剤、泥状パック)で徹底的に落とす。そして化粧水によって水分を十分補給する。

4.クリームや乳液はできるだけ使用しない、また使用しなくてもよいお肌を作る努力をする(皮脂分泌能を応援する)。どうしても皮脂が上手く分泌しない場合は最小限を補充する。

5.乱反射を利用したファンデーションを使う。ファンデーションはシミ予防のための大切な基礎化粧品と考える。

インフォシークの女性向けサイト - 楽天WOMAN
ふむ。いい汗悪い汗というのはたまに耳にしますが、「日ごろ運動習慣などがあり、きちんと汗をかく機会が多い人は、サラサラですぐに乾き、においのない“よい汗”をか」き、「夏場、屋外に出ただけでダラダラと大量に汗をかく人がいます。このような人は、汗腺の働きが低下している可能性があります。現代人は、一年を通じて、空調のきいた部屋にいることが多く、日ごろ汗をかく機会が少な」い、と。私は日ごろ運動しないのですが汗はしょっちゅうかいてます。「悪い汗」の可能性のほうがやや高いか。


http://www.kaken.or.jp/news/2003/vol63_1.html
なるほど、いい汗とはミネラルを再吸収するシステムが機能していると。


http://www.ispot.jp/doctor/sweat-effect/tadami/
汗をかかないのもよくないが、大粒の汗をかくのも汗腺に負担をかけミネラルの再吸収がおいつかないからよくないと。


http://www.ispot.jp/doctor/sweat-effect/rosebody/
なるほどね、汗にはいろいろいいことがあるのね。



しかしなあ、最近は岩盤浴とかいろいろ「いい汗」をかく方法があるみたいだけど続けやすいのはなんだろうねえ。人によって違うだろうけどなんか手軽なのはないかしら。汗探求の旅は続きます。だってハンカチ王子だから。。