読書感想文

松本清張はAIDSに関心が高かったようでAIDSを題材にした『赤い氷河期』という小説を書いたりしている。
赤い氷河期 (新潮文庫)
最近では一般にAIDSへの関心も低くなってきているようで一時に比べクラミジアなど性感染症も増えているそうな。
松本清張はAIDS患者を隔離すべきなのではないかと考えていた節があるが確かにあまりに人権を重視するあまり人命を軽視する結果になるのは皮肉と言うか本末転倒と言うか。
献血エイズが発覚しても通知しないというがそれってどうなんだろう。癌の告知とは違うんだからねえ。


参考までに
後天性免疫不全症候群 - Wikipedia