素敵

I Was Warned
I Was Warned


大学生の頃ブルースが好きでいろいろと聞いていた。ロバート・クレイは若手のホープのように言われていて(当時で40歳ぐらいだったと思うけども)、それは聞かねばと購入したのが本作である。

正直言って当時は相当肩透かしだった。というのはこれあまりブルースじゃないんだよね。まあ定義はともかくR&Bとかポップスと言った方が当てはまる気がする。

そういったわけで当時は全然聞かなかったのだけどブルースとかなんとか固定観念を捨てて聞くととても素晴らしかったわけですよ。相当コピーしたな。曲も歌もギターもかっこいい。

確か2ミリぐらいの厚いピックを使ってるらしく暫く僕も同じ厚さのを使ってた。ギターを弾かない人は分からないだろうけど相当分厚い。

楽器と歌と両方こなす人って両者が似た感じがする人が多いと思うのだけどこの人もそうだね。そのピックのせいもあると思うけどなめらかではなくてひっかかるような感じかな。且つ芯があって。

なんと言うかいろいろな要素のある人のようでなかなかレビューが難しいと今気付いた。散漫な文で失礼。

アルバムによってかなりブルースっぽかったりポップスよりだったりいろいろだけどもこのアルバムは特に曲がいいかな。最後に帯にあるコピーを書いときましょうか。

時にエモーショナルに、
時にインテリジェンスに、
−せわしなく流れる
あなたの時間、一時間ほど
止めてみませんか?


ひぃ、かっこいい!