氷雨

数年前の冬、友人と湯布院に行った。露天風呂に入ったのだがあいにく雨だった。それほど本降りではなかったから露天に行ったのだが意外に雨はその振りっぷりに比して強く感じられた。これは裸に直接雨を受けたからであろうが、それでも普段、顔や腕に雨を直接受けるのとは違った感覚であった。冬のことでもあり温泉の暖かさとの対比で雨がより冷たく感じられたのだろうが、冷たいと言うよりは痛いという感覚だった。繰り返すが雨自体は弱かった。そこで私は友人に『痛覚を刺激されるね。』と言った。これは非常に適切な言い方だと今でも思う。強い温度感覚は痛みとして感じられるという。
http://www.tmd.ac.jp/med/phy1/ptext/somat_2.html
しかしこれを見るとどうやら温泉の温かさとの対比というのは関係ないようだ。やはり面積が大きいことが感覚を増大させているのだろうか。


生理学でも勉強すればいいんじゃねえの?すごくどうでもよくなった。